- 子供が走り回るのが廊下だから何か対策したい
- 廊下にカーペットを敷いたけど、防音面で物足りない
- ドア下の隙間にも敷ける防音商品が見つからない
賃貸マンションでよくある悩みが子供の足音です。わたしの家もそうですが、子供は廊下をバタバタと走るため賃貸マンションであれば階下に響きます。
廊下用のカーペットを購入する方も多いと思いますが、基本的に廊下用のカーペットはあくまでもカーペットでしかないので、それだけでは防音としては物足りません。
特に子供がバタバタと走る音に対して廊下用のカーペットは無力です。そのためカーペットの下にヨガマットを敷くことで防音効果を大きく高めることができます。
本記事では私が実際に行ったら廊下に対する防音対策をご紹介いたします。
【子供の足音】廊下の防音対策はカーペット+ヨガマットがおすすめ
私は廊下用カーペットをセシールで購入して敷いていましたが、厚さ12mmのカーペットでは床のゴツゴツ感を感じますし、何より子供が走り回ったときにドスドスと階下に響いている音があります。
そこでカーペットの下に敷いたのが、ヨガマットです。
ヨガマットの何が良かったのかをご紹介いたします。
ヨガマットはクッション性が高く、幅もちょうどよい
ヨガマットは運動を前提としているため、クッション性が高く、カーペットにはない柔らかさと衝撃吸収性があります。
カーペットにはないフニフニ感で足音を圧倒的に吸収してくれます。
また廊下は一般的に80cmから90cmで作られていますが、子供は廊下の真ん中を走りため、ピタピタに対策する必要はありません。(した方が良いですが。)
ヨガマットの幅は60cm~70cmであるため、はみ出ることなくカーペットの下に敷くことができます。
ヨガマット厚みが選べる
廊下は寝室・お風呂場・トイレなど様々なドアに隣接しているため、ドア下の隙間も考慮しながら防音対策をしなければいけません。
ヨガマットは1mmから厚みが選べるので、ドア下の隙間を考慮した厚みを選ぶことで無駄なく防音対策することができます。AMAZONや楽天で「ヨガマット」を調べると1mmから20mm程度の中から厚みを選ぶことができます。
我が家の場合、ドア下が20mm(2cm)だったため、12mmのカーペットと6mmのヨガマットを敷いて対策しています。ヨガマットであればドア下の隙間を考慮して、組み合わせながら防音対策が可能です。
他の防音マットと比較すると圧倒的に安い
カーペットの下に敷くとなると、ピアリビングの「足音マット」などが候補として上がりますが、足音マットは個人的に価格が高いです。
以下は「足音マット」のサイズと価格をヨガマットと比較したものです。
足音マット | ヨガマット※私が購入したもの | |
---|---|---|
価格 | 3,300円 | 1,485円 |
サイズ | 50cm×100cm | 61cm×173cm |
厚さ | 7mm | 6mm |
私は足音マットを使用したこともありますが、防音性や価格とのバランスを考えるとヨガマットで十分でした。
どうせ下に敷くものだから、見た目なども気にせず安さ優先で選べるのもヨガマットのメリットです。
私が購入したカーペットとヨガマットの紹介
参考までに私が廊下用に購入したカーペットとヨガマットをご紹介いたします。
廊下敷きロングマット
価格:4,990円~12,900円(税込)
サイズ | 長さ180cm×幅80cm ※長さは180cm~540cmから選べます。 |
素材 | ポリエステル100% |
厚み | 約12mm |
遮音等級 | LL-45 |
IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) ヨガ マット/ピラティス/トレーニング/ストレッチ
価格:1,485円
サイズ | 長さ173cm×幅61cm ※長さは180cm~540cmから選べます。 |
素材 | ポリ塩化ビニル |
厚み | 6mm |
遮音等級 | – |
廊下の足音対策はコスパよく実現できる
防音グッズは高いですが、普段防音として使わないようなヨガマットなどを下敷きとして活用するなど、アイデア次第で安く防音することができます。
特に廊下は子供が走り回る可能性大。本記事がコスパよく足音対策できる参考になれば幸いです。
ちなみにリビングには防音専科MUTEを敷いています。子供の足音を完全に防ぐことはできませんが、かなり軽減されますので、子供の足音に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。